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おみくじの順番(正しい吉凶の順)

おみくじの中で、最も縁起のよいのは「大吉」と分かりやすいですが、「中吉」や「吉」、「末吉」などは、すぐには判断しにくいものもあります。ずっと気になっていたので、おみくじの正しい順番を調べてみました。

結論から書いてしまうと、正式な順番はなく、それぞれの神社や仏閣などによって解釈が違うそうです。

おみくじの結果が6種類のときの順番

おみくじの結果が6種類のものは、
①大吉
②吉
③中吉
④小吉
⑤末吉
⑥凶
の順番と、
①大吉
②中吉
③小吉
④吉
⑤末吉
⑥凶
という順番の2種類あり、どちらが正しいという訳ではなく、2種類の解釈があるので、両方とも正しいです。

6種のおみくじの順番

おみくじの結果が12種類のときの順番

12種類の結果では、
①大吉
②中吉
③小吉
④吉
⑤半吉
⑥末吉
⑦末小吉
⑧凶
⑨小凶
⑩半凶
⑪末凶
⑫大凶
という順番が多いです。
このサイトでは、この12種類の吉凶が出るようになっています。

12種のおみくじの順番

12種類のおみくじのある神社・仏閣

日枝神社(東京都)

おみくじの結果が17種類のときの順番

吉凶の種類が一番多いところは、17種類のおみくじの結果があります。
順番は良い方から、
①大大吉
②大吉
③向大吉(むこうだいきち)
④末大吉(すえだいきち)
⑤吉凶末分末大吉(よしあし いまだわからず すえだいきち)
⑥吉
⑦中吉
⑧小吉
⑨後吉
⑩末吉
⑪吉凶不分末吉(きちきょう わかたず すえきち)
⑫吉凶相交末吉(きちきょう あいまじわり すえきち)
⑬吉凶相半(きちきょう あいなかばす)
⑭吉凶相央(きちきょう あいなかばす)
⑮小凶後吉(しょうきょう のち きち)
⑯凶後吉(きょう のち きち)
⑰凶後大吉(きょうのちだいきち)
となります。
読むことさえも難しいです。

17種のおみくじの順番

17種類のおみくじのある神社・仏閣

伏見稲荷大社(京都府)

まとめ

おみくじの縁起のよい順番を正しくに知るには、おみくじを引いた社寺に直接確認すると教えてもらうことができます。(一部のおみくじで順番を公表していないものもあります。)
神社や仏閣で確認するときは、くれぐれも巫女さんや宮司さんが忙しくないときを見計らって聞くようにしましょう。